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会長挨拶

一般社団法人埼玉県電業協会 会長 積田 優

 平素より(一社)埼玉県電業協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。当協会は昭和35年2月に創立し昭和50年11月には法人格を取得致しました。 以後関連事業に関する諸問題の調査研究等を通して電気設備産業の発展を図り、社会生活の安定、社会福祉の向上及び産業の振興に寄与することを目的として活動をしてまいりました。

 今日、電気設備工事業界は、重要な社会基盤インフラを通して、様々な面で国民生活を支えており、脱炭素社会の実現・再生可能エネルギーの活用や省エネルギー対策・デジタル化の一層の進展に伴い、 専門的技術の重要性と責任は益々高まっております。より一層の経営基盤の強化と技術力の向上を図り発注者の信頼に応え、公正かつ秩序ある環境づくりに向けてその役割を果たしていきたいと思っております。

 しかしながら、現在、新型コロナウイルス感染症の影響、多国間での軍事侵攻等による世界情勢の変化、原油や資材の高騰、急速な円安など、取り巻く環境は厳しくなってきています。 また、近年の急速な高齢化と若者離れによる担い手不足、「働き方改革」による長時間労働の是正や週休2日制への対応は、避けることのできない大きな課題です。

 このような状況下だからこそ、会員企業それぞれの経営努力はもとより協会員一同で力を合わせて、協会の運営方針でもあります「電設業界を発展・進化させ、 常に県民が安心・安全に暮らせるインフラ設備を提供することで社会に貢献する」ことを目指し積極的に協会活動を展開して課題や困難を乗り越えていきたいと考えております。

 是非とも関係者各位の引き続きのご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。